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キーワード選定は難しい?初心者でもできるやり方を解説

ライティング

「キーワード選定ってよく聞くけど、結局何をしたらいいんだろう」
「自分なりにキーワードを意識してみているけど、結果に繋がらず難しいと感じている」

キーワード選定は、ブログ初心者の方にとっては「難しい」というイメージが強いかもしれません。しかし、キーワード選定ができないと、そもそもブログを読んでもらうことも難しいでしょう。

今回の記事では、キーワード選定について以下の項目を解説します。

  • キーワード選定の意味と必要な知識
  • キーワード選定のやり方4ステップ
  • キーワード選定に役立つツール5選+α
  • キーワード選定の注意点5つ

ブログ初心者の方向けに書いているので、この記事を読みながら一緒にキーワード選定をしてみましょう。

キーワード選定に必要な知識

まずは「キーワード選定」という言葉の意味や、キーワード選定が重要である理由、そしてキーワード選定に必要な知識を解説していきます。

キーワード選定をしていく上で最低限覚えておきたいことをまとめたので、一緒に確認してみましょう。

キーワード選定の意味と設定方法

「キーワード選定」とは、自分のブログを検索上位に表示させるために、どのような単語や文章をキーワードとして記事を書いていくかを決める作業のことです。

ブログ記事を書く時に、まず「何について書こうかな」と考えるでしょう。この時に、自分でキーワードを決めてから記事を書いていきます。

例えば、この記事では「キーワード選定 難しい」の2つの単語をキーワードに書いています。文字通り、キーワード選定を難しく感じているブログ初心者に向けた記事です。

このように自分で決めたキーワードを設定する方法があります。

  1. タイトルにキーワードを入れる
  2. 見出しにキーワードを入れる
  3. 文章中にキーワードを入れる

それぞれにキーワードを記事の中に自然に散りばめることで、Googleなどの検索エンジンに「この記事は○○に関係する内容を書いている」と認識してもらいます。

「なるほど!それなら『パソコン』をキーワードにブログを書いてみようかな!」と思った方、少し待ってください。キーワード選定は、ただ自分の好きなキーワードを選べば良いというわけではないのです。

キーワード選定が大切な理由3つ

キーワード選定は、ブログを運営する上でとても重要です。その理由が、以下の3つです。

  1. 自分のブログを検索上位に表示させて読者に見てもらうため
  2. 読者に需要のある記事を書くため
  3. ブログのテーマやターゲットを明確にするため

それぞれ詳しく解説します。

①自分のブログを検索上位に表示させて読者に見てもらうため

ブログを運営している方であれば、SEOという言葉に馴染みがある方も多いでしょう。

SEOはSearch Engine Optimizationの略で、日本語では検索エンジン最適化といいます。自分のブログを、Googleをはじめとした検索エンジンの検索結果の上位に表示されるようにする対策のことです。

例えば、あなたのブログが「パソコン」についての特化ブログだとします。検索エンジンにも「このブログにはパソコンのことについて書かれている」と認識してもらうことで、パソコンについて知りたい読者がパソコンについて調べた時、検索上位に表示させることでブログに誘導してくれるのです。

ブログには、ほとんどの読者が検索エンジンから訪れます。適切なキーワード選定ができなければ検索結果で上位に表示されず、読者にブログを読んでもらうことすら難しいでしょう。

②読者に需要のある記事を書くため

読者は、主にGoogleなどの検索エンジンからブログを開きます。

皆さんがGoogle検索を使うときはどんな時でしょうか。ほとんどの方が、何かを知りたいときや解決したいときに検索するでしょう。これを「検索意図」と言います。

読者の検索意図を調べて、それを解決する内容を記事にまとめれば、読者の悩みを解決するブログ記事を書くことができるでしょう。

そして、読者の役に立つブログ記事は、Googleにも評価されます。そして、結果的に検索上位に表示されるようになるのです。

しかし、読者が求めていない内容を書いても意味がありません。また、他のブログと同じ内容を書いても、自分のブログは読まれないでしょう。

読者に需要のある内容を、他のブログに書いていないことまで伝えられる記事が、読者や検索エンジンに評価されます。その準備として、キーワード選定は大切なのです。

③ブログのテーマやターゲットを明確にするため

ブログ記事を書いていると、伝えたいことが次々と浮かんで内容を詰め込み過ぎてしまい、伝えたいことが伝わらなくなってしまうことがあります。

あらかじめキーワードを設定しておくことで、この記事で伝えたいことや伝えたい相手がはっきりします。ブログのテーマやターゲットが明確になるのです。

すると情報の取捨選択ができるため、伝えたいことが明確な記事を書くことができます。ブログを書くあなたにもメリットがあるのです。

キーワードを設定することは、読者にもメリットがあります。

「おすすめのパソコンを紹介します!」というタイトルの記事があったとして、あなたはクリックしたくなるでしょうか。これは「パソコン おすすめ」というキーワードで作ったタイトルですが、あまり魅力を感じませんよね。他の記事に埋もれていそうな印象です。

「初心者でも簡単に操作できるおすすめのパソコン5選!」
「動画編集がサクサク進むおすすめのパソコン5選!」

この2つならどうでしょうか。先ほどのキーワードに、前者は「初心者」、後者は「動画編集」というキーワードを追加しました。一気に解像度が上がった感じがしますね。

「パソコン おすすめ」というキーワードでは、ターゲットがあやふやです。どんな人に記事を届けたいのかわかりにくいタイトルでした。

そこで「初心者」や「動画編集」というキーワードを追加したことで、初心者に読んでほしい記事であることや、動画編集ができるようなハイスペックのパソコンが欲しい人に向けた記事であることが一目でわかるようになりました。記事のテーマがわかりやすくなったのですね。

このように、キーワード選定をすることで、ターゲットとテーマが明確になります。ブログを書くあなたにも、ブログを読む読者にもメリットがあるのです。

キーワードの種類3つ

キーワード選定をする前に知っておきたいのが、キーワードの種類です。

キーワードには大きく分けて下記のような3つの種類があります。

  1. ビッグキーワード
  2. ミドルキーワード
  3. ロングテールキーワード

それぞれ詳しく解説します。

①ビッグキーワード

検索される回数が多いキーワードのことです。検索ボリュームが大きいという言い方もします。ビッグキーワードは「パソコン」「転職」など、一語のキーワードであることが多いです。

ビッグキーワードで検索上位に表示できるとアクセス数はとても大きくなります。しかし、このようなキーワードの検索上位は大手のサイトが占めていることがほとんどで、個人のブログが狙うのは難しいでしょう。

②ミドルキーワード

2語程度のキーワードを組み合わせたキーワードで、ビッグキーワードよりも検索ボリュームが小さくなります。つまり、大手のライバルが少なくなるので比較的上位に表示させやすくなります。しかし、他のブログの競合は多くいることがあり、初心者が最初に狙うのは難しいでしょう。

③ロングテールキーワード(スモールキーワード)

3語程度のキーワードを組み合わせたもので、検索ボリュームが小さいキーワードです。ライバルがとても少ないので、初心者でもブログを上位に表示させることが可能です。中には検索ワードに合っていない内容の記事ばかり表示されることもあるため、じっくり調べて狙っていきたいキーワードです。

難しくない!キーワード選定4ステップ

それでは、実際にキーワード選定をしてみましょう。キーワード選定のやり方は人それぞれですが、今回は無料のツールを使ったやり方を解説します。

キーワード選定の流れは以下のとおりです。

  1. とりあえずキーワードを決めてみる
  2. 関連するキーワードを探す
  3. 検索ボリュームを調べる
  4. ライバルを調査する

それぞれ詳しく解説します。

とりあえずキーワードを決めてみる

まずは、どのようなキーワードで記事を書くか決めてみましょう。ここでは大体のイメージで大丈夫です。

今回は例に出した「パソコン おすすめ」というキーワードで記事を書くことにしましょう。

関連するキーワードを探す

「パソコン おすすめ」というキーワードでは、大手のサイトが上位に表示されるため、個人のブログでは勝てそうにないですよね。そこで、関連するキーワードを調べましょう。

キーワードで検索したときに、自動で他のキーワードでの検索をGoogleが勧めてきます。これをサジェストキーワードと言います。こちらを参考にしても良いのですが、無料のツールを使うともっと多くのキーワードを調べることが可能です。

そこで使うツールが「ラッコキーワード」です。無料でたくさんの関連するキーワードを検索することができます。

実際に「パソコン おすすめ」で検索した結果がこちらです。

画面の下には関連するキーワードが並んでいます。この中から候補を決めて、検索ボリュームを調べていきます。

ちなみにラッコキーワードは非常に便利ですが、IDを登録しないと1日5回しか使えません。使用頻度が高くなったらID登録をしておくのがおすすめです。

検索ボリュームを調べる

次に、検索ボリュームを調べます。検索ボリュームが大きすぎると上位表示を狙いにくく、あまりにも小さすぎると需要がないことがわかるので、ここで調べておきましょう。

検索ボリュームの基準は人それぞれです。目安として月間検索ボリュームが100~1000回以下のキーワードがおすすめです。0~10回では需要がほとんどありません。1万回を超えてしまうと、競合が多すぎて上位表示が難しくなるので避けましょう。

それでは、実際に検索ボリュームを調べてみましょう。おすすめは「Googleキーワードプランナー」です。ラッコキーワードで「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックし、Googleキーワードプランナーに貼り付けます。すると一覧で検索ボリュームを確認することができます。

しかし、Googleキーワードプランナーは無料で利用が可能ですが登録は必要です。「とりあえず検索ボリュームを見てみたい」という方向けに、今回はマニュオンの「SEOキーワードツール」を使用します。こちらは登録なしで無料で利用可能です。

SEOキーワードツールでは関連するキーワードを調べることもできます。以下の画像は「パソコン おすすめ」で検索した結果です。

vol.と書かれているところが検索ボリュームです。先ほどの目安を参考に、キーワードを選んでみましょう。

今回は検索ボリュームが20の「写真編集 パソコン おすすめ 安い」を選んでみます。

ライバルを調査する

選んだキーワードで実際に検索し、ライバルを調査してみましょう。以下の画面がGoogleで検索した結果です。

上位2つは企業サイトですが、3位と4位には個人ブログが入っています。内容が充実した記事を書ければ、上位5つの中には入れるかもしれませんね。

「もっとちゃんと競合を調査したい」という方には、「MozBar」がおすすめです。MozBarはGoogle Chrome用の拡張機能で、無料で利用することができます。

Chromeウェブストアから画像を引用しました。普段見る検索結果の下に、黒いバーが出てきます。この黒いバーに書かれているPAとDAが、表示されているサイトの強さを表します。つまり、PAもDAも高いサイトが上位を占めている場合は、個人ブログが勝つのは難しいということになります。

このMozBarはGoogleへのログインや導入、設定が必要です。難しくはないので、気になった方は実際に使用してみてください。

無料でも使える!キーワード選定に役立つツール5選+α

ここまで無料ツールを使用したキーワード選定のやり方を解説しました。今回の方法はあくまで一例なので、自分に合ったやり方を見つけましょう。

もちろん有料ツールを使用すれば、もっと時間がかからずに精度の高いキーワード選定ができます。しかし、初心者の立場では無料でさまざまなツールを試してみたいですよね。

ここからは、キーワード選定に使える無料ツールを解説していきます。他のツールも知りたい、もっと便利にキーワード選定をしたいという方は参考にしてみてください。

サーチコンソール

サーチコンソールは、Googleのアカウントがあれば無料で使用できます。このツールでは読者がどのようなキーワードで検索して自分のブログに来たのかがわかります。

自分のブログはどのようなキーワードが強いのか、どのキーワードが弱いのかなど、自分のブログの分析に役立つでしょう。他にも多くの機能があるため、複雑で使いづらいと感じるかもしれません。ブログの運営に必要になる情報を無料で知ることができるので、少しずつ触って慣れていきましょう。

Googleキーワードプランナー

Googleのアカウントがあれば使用できるGoogleキーワードプランナーは、関連キーワードと検索ボリュームを調査することができます。

SEOキーワードツールのように検索ボリュームを表示してくれますが、無料版だと「1000~1万」といった大まかな数値しか表示されません。検索ボリュームを詳しく知るためには有料版にする必要がありますが、ひとまず使ってみるのであれば無料版で大丈夫でしょう。

ラッコキーワードで見つけた関連キーワードをコピーして貼り付ける方法がとても便利です。また、検索結果をCSVファイルとして出力することも可能です。エクセルやGoogleスプレッドシートで管理したい方には重宝するでしょう。

Googleトレンド

Googleトレンドは、Googleアカウントがあれば使用できる無料ツールです。キーワードを検索すると、検索ボリュームの推移が表示されます。

Googleトレンドのページから画像を引用しました。こちらは「Veganism」というキーワードで検索した結果です。下のグラフを見ると、このキーワードがいつ、どのくらい検索されたのか知ることができます。

文字どおりトレンドを知ることができるツールなので、流行りに乗った記事を書きたいという方やシーズンに影響される内容の記事を書きたい時に便利です。

Ubersuggest

アメリカで作られたツールのUbersuggest(ウーバーサジェスト)ですが、日本語にも対応しています。無料版では関連キーワードや検索ボリュームを調べることができます。

キーワードを入力するだけで使えるので、操作はとても簡単です。しかし、無料版では1日3回までしか検索できません。Chrome拡張機能を使うと、1日40回まで検索することができるので、使いやすいと感じた方は拡張機能の使用も検討してください。

Keyword Tool

Keyword Toolは、関連キーワードを調査できるツールです。有料プランでは検索ボリュームを取得することができます。他のツールよりも多くのキーワードを抽出してくれるため、行き詰った時に使用してみるのもおすすめです。

【番外編】コマンドを使う

ツールではないので番外編となりますが、検索エンジンにキーワードを入れる時にコマンドを使うと競合の調査に役立ちます。

ロングテールキーワードで検索上位を狙う場合、タイトルにキーワードが全て入っているかどうかが重要になります。キーワード設定でも解説したように、タイトルにキーワードを入れることで、Googleなどの検索エンジンに記事の内容を伝えられるからです。

ライバルの記事のタイトルに狙っているキーワードが入っていない場合、Googleは「この記事はこのキーワードに適した記事ではない」と判断される可能性があります。このライバルの記事よりも、タイトルに狙ったキーワードを全て入れたあなたの記事の方が有利になるのです。

もちろんタイトルにキーワードが全て入っていれば必ず有利になるわけではありません。記事内容が良いものやSEOで有利な作りのサイトの方が強い場合もあります。しかし、全くやらないよりはやった方が効果は出るでしょう。

そこで使うコマンドが「intitle:」と「allintitle:」の2つです。このコマンドを、検索したいキーワードの前につけて検索するだけです。

例えば、「パソコン おすすめ」で検索したとします。「intitle:」をつけて検索した場合、キーワードのどちらか1つでも記事のタイトルに含まれているものが検索結果に表示されます。「パソコン」「おすすめ」のどちらかがタイトルに入っていれば表示されるということです。

「allintitle:」をつけて検索した場合、キーワードの全てが記事タイトルに含まれているもののみ検索結果に表示されます。「パソコン」「おすすめ」の両方がタイトルに入っていないと、検索結果に表示されません。「intitle:」は部分一致、「allintitle:」は完全一致ということですね。

実際に検索した画面はこちらです。

こちらが「intitle:」をつけた検索結果です。約372万件がヒットしています。

こちらが「allintitle:」をつけた検索結果です。こちらでは約15万2千件がヒットしています。

今回は差がわかりやすいように、検索結果が多くなるキーワードで検索しました。「intitle:」が多いキーワードは需要があるキーワードですが、「allintitle:」での検索結果が少なければライバルは少ないです。つまり、狙い目のキーワードになります。

キーワード選定で気をつけたいこと5つ

最後に、キーワード選定をする上で注意するべきことを解説します。

記事タイトルに含められるキーワードを選ぶ

キーワードは前述したとおり、タイトルに自然に入れる必要があります。できれば、左詰めにすると良いとされています。

あまりにも文字数が多いキーワードは、タイトルに全て入れるのは難しいです。また、キーワードの組み合わせでタイトルに入れるのが難しいことも時々あります。キーワード選定をする際は、そのキーワードでタイトルが作れそうか考えて選びましょう。

キーワードの詰め込み過ぎに注意

ロングテールキーワードの方が上位表示を狙いやすいとはいえ、あまりにも詰め込み過ぎると何を伝えたい記事なのかわからなくなってしまいます。

「初心者におすすめのパソコンの選び方と始め方」というタイトルよりも、「初心者におすすめしたいパソコン3選」の方が、何が書いてあるかわかりやすいですよね。読者の悩みをピンポイントで解決できるタイトルを目指しましょう。

Buyクエリ、Doクエリを狙う

読者の検索意図を考える際に役立つのが、クエリの知識です。読者が悩みを解決したいときの検索は、大きくわけると4つに分類されます。

  1. Knowクエリ(~が知りたい)
  2. Goクエリ(~へ行きたい)
  3. Doクエリ(~したい)
  4. Buyクエリ(~が欲しい)

この中で、収益に繋がりやすいのはDoクエリ、Buyクエリです。「転職したい」「パソコンが欲しい」などの意図があって検索する場合、そのまま購入に繋がりやすいからです。収益を狙いたい場合は、DoクエリとBuyクエリのキーワードに注力しましょう。

キーワードごとに読者の検索意図を推測する

例えば、安いパソコンで良いものがないか知りたい読者は、「パソコン おすすめ 安い」で検索します。そこである程度の目星がついた場合、メーカー名や型番を入れて検索するでしょう。

読者にどのような検索意図があるのか、その読者はどのくらいの知識があるのかまで考えて記事を書けると、より読者のニーズに合う記事を作ることができます。

最初はキーワード選定ばかり考えなくてOK

ここまで記事を読んで、「初心者だからロングテールキーワードで」と狙いを絞ったり、「狙い目のキーワードなんて見つからない…」と悩んだりしている方も多いでしょう。とりあえず、自分が書きたいキーワードで書いてみるのも1つの方法です。

頭の中で考えてばっかりで記事が書けないのはもったいないことです。そもそもブログ記事は読者の悩みを解決するために書きます。キーワードは気にせずに、人の役に立つ記事を書く練習をしてみましょう。

記事をたくさん書くと、今よりも余裕を持って取り組むことができるでしょう。キーワード選定はそれからでも遅くはありません。

まとめ

キーワード選定は、ブログ運営をする上で大切な手法です。しかし、キーワード選定ばかり頑張って読者の悩みを解決できない記事ばかり書いてしまっては意味がありません。

読者の役に立つ記事を継続して書き、その上でキーワード選定ができれば、きっと成果に繋がるでしょう。