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Googleの検索エンジンに自社のWebサイトを登録する方法は?

ライティング

新しくWebサイトを立ち上げたら、まず検索エンジンにサイト登録をしましょう。なぜなら、WebサイトはGoogleなどの検索エンジンに登録されて、初めて検索結果に表示されるからです。この記事では、GoogleにURLを登録して確認する方法や、登録されない時の原因、Googleのガイドラインに関するチェックポイントについて説明します。

Googleの検索エンジンに登録が必要なのはなぜ?

ここでは、検索エンジンの仕組みからサイトの登録が必要な理由、Googleの検索エンジンが推奨されている理由について説明します。

検索エンジンの仕組み

検索エンジンとは、インターネット上に存在するWebページなどを探すためのシステムのことで、Google・Yahoo!・Bingなどが代表的です。仕組みとしては、「クローラー」と呼ばれる検索エンジンのロボットがリンクを辿ってWebサイトを巡回し、新たに見付けたWebサイトを登録します。登録のことを「インデックス」といい、インデックスされて初めて検索結果に表示されるのです。

Web サイトの登録が必要な理由

立ち上げたばかりのWebサイトは、他のWebサイトにリンクが貼られていることが少なくなっています。リンクを辿る仕組みのクローラーは巡ってきません。リンクが貼られていたとしても、巡回してくるクローラーを待っているだけでは登録までに時間がかかってしまいます。Webサイトを立ち上げてから検索結果を速やかに表示させるためには、自分でWebサイトのURLをGoogleの検索エンジンに登録する必要があるのです。

Googleの検索エンジンが推奨される理由

Googleの検索エンジンが推奨される理由は、シェア率の高さです。世界では90%、日本国内でも75%を超えており、検索ユーザーのほとんどがGoogleを使っているといっても良いでしょう。また、ほとんどの検索エンジンはGoogleの技術を採用しており、Google向けのSEO対策をするだけで、他の検索エンジンでも上位表示しやすくなります。これもGoogleの検索エンジンが推奨される理由の一つです。

Googleの検索エンジンにWebサイトを登録する方法

ここでは、実際にGoogleの検索エンジンにWebサイトを登録する方法を紹介します。GoogleのWebサイト登録は無料で行えますので、手順を確認してみましょう。

サーチコンソールに登録する

Googleの検索エンジンにWebサイトを登録するには、グーグルサーチコンソール(Google Search Console)という機能を使います。Googleアカウントがあれば利用は無料なので、まずアカウントを準備しましょう。アカウントが既にある場合は、Webサイトの管理に使うアカウントでログインした後、グーグルサーチコンソールにアクセスしてください。

インデックス登録をリクエストする

ここでは、Google Search ConsoleのURL検査の機能を使い、インデックス登録をGoogleにリクエストする方法を説明します。インデックス登録をリクエストする手順は下記の通りです。

1.Google Search Consoleにログインします
2.メニューの「URL検査」をクリックします
3.画面上部の検索バーに申請したいページのURLを入力します
4.「インデックス登録をリクエスト」をクリックします

サイトマップの送信をする

XMLサイトマップを作成している場合は、同じくGoogle Search ConsoleでXMLサイトマップを送信することで、Webサイトの登録を促進できます。送信手順は下記の通りです。

1.Google Search Consoleにログインします
2.メニューの「サイトマップ」をクリックします
3.「新しいサイトマップの追加」欄にXMLサイトマップのURLを入力します
4.「送信」ボタンをクリックします

Googleの検索エンジンに登録されたか確認する方法

ここでは、Googleの検索エンジンに登録されたか確認する方法を紹介します。「URL検査ツールを使う」「実際にGoogleでサイトを検索する」「site:(サイトコロン)で検索する」という3つの方法をそれぞれ見ていきましょう。

URL検査ツールを使って確認する

Google Search ConsoleのURL検査ツールを使い、Webサイトが登録されているか確認します。確認方法は下記の通りです。

1.Google Search Consoleにログインします
2.メニューから「URL検査」をクリックします
3.上部にある検索バーに検査したいURLを入力しEnterキーを押します

「URLはGoogleに登録されています」というメッセージが表示されたら、インデックスは完了です。

実際にGoogleでサイトを検索する

インデックスさせたいページのURLをGoogleの検索バーに入力すると、Webサイトが登録されているか確認可能です。検索結果にページが表示されればインデックスは完了で、サイトの登録がまだであれば「一致する情報は見つかりませんでした。」などと表示されたり、似たURLが表示されたりします。

site:(サイトコロン)を使って検索する

Googleの検索バーに「site:」をつけたURLを入力すると、Webサイトが登録されているか確認できます。検索結果に入力したURLに該当するWebページが表示されれば、インデックスは完了です。検索結果に入力したURLに該当するWebページが表示されなければ、インデックスされていない恐れがあります。

Googleに登録されない3つの原因

Googleに登録されない理由は、ただ単に登録に時間がかかっているか、Webサイトの内部的な要因でインデックスされないかの2つになります。2つ目の内部的な要因として挙げられるのが下記の3点です。

ペナルティを受けている

Googleでは、ユーザーに良質な情報を提供する目的で、コンテンツに関する細かなガイドラインを設定しています。もし、公開したURLがガイドラインに則っていないと判断された時は、ページをインデックスさせない「手動による対策」を実施する場合があるため、Webサイトの一部または全てがGoogle検索の検索結果に表示されません。問題のあるページがあれば、そこを改善し再審査のリクエストを送信しましょう。

参考:Google Developers|Google検索セントラル|ドキュメント|品質に関するガイドライン
参考:Googleヘルプ|Search Consoleヘルプ|ヘルプセンター|手動による対策レポート

robots.txtファイルが設定されている

robots.txtとは、収集されたくないコンテンツをクローラーに巡回させないように制御するファイルです。robots.txtファイルでWebサイト全体もしくは一部ページなどにアクセス制限をかけてしまったため、検索結果に表示されないケースが考えられます。アクセス制限がかかっている場合は、robots.txtの「Disallow:〜」という記述部分を削除して、再登録してみてください。

参考:Google Developers|Google検索セントラル|ドキュメント|Google による robots.txt の指定の解釈

noindexタグが設定されている

noindexタグとは、検索エンジンにサイトやページをインデックスさせないようにするためのメタタグのことです。noindexタグを設定することで、どんなキーワードで検索した場合でも、検索エンジンの検索結果に表示させないようにできてしまいます。noindexタグの外し忘れには注意しましょう。

参考:Google Developers|Google検索セントラル|ドキュメント|noindex を使用して検索インデックス登録をブロックする

Googleのガイドラインに関するチェックポイント

Googleのガイドラインは、WebサイトをGoogleの評価基準に合わせて最適化する方法や、ペナルティを受けないための注意点などをまとめたものです。Webサイトの運営に関わる方はこれらをチェックし、検索上位の獲得を目指しましょう。

どのデバイスからでもサイトに速くアクセスできるか?

最近では、ほとんどの検索をモバイルデバイスから行うようになっています。Webサイトのコンテンツを最適化して、どんなデバイスでもすばやく読み込めて、どんな画面サイズでも適切に表示されるようにしましょう。

登録したWeb サイトは安全か?

最近は、オンラインでの安全性を気にするユーザーが多くなっています。Webサイトへの接続をHTTPSにして、安全性を高めましょう。

参考:Google Developers|Google検索セントラル|ドキュメント|HTTPS でサイトを保護する

クオリティの高いWeb サイトになっているか?

優先してほしいのは、できる限り優れたエクスペリエンスをWebサイトの訪問者に提供することです。どのようにすれば、独自性・価値・魅力のあるWebサイトになるか考えてみましょう。簡単な概要については、検索エンジン用にサイトを最適化(SEO)する方法を参考にしてください。Google検索と相性の良い方法でWebサイトを管理できているかを確認するには、ウェブマスター向けガイドラインを参考にすると良いでしょう。

参考:Google Developers|Google検索セントラル|ドキュメント|検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

参考:Google Developers|Google検索セントラル|ドキュメント|ウェブマスター向けガイドライン

特定のトピックに関するWeb サイトになっているか?

コンテンツの内容に合わせて、いろいろな方法でGoogleにコンテンツを表示させられます。

<企業または個人>
・Google for Retail
GoogleショッピングやGoogleオファーなどで商品をアピールするには、商品カタログデータをデジタル形式に変換してGoogle検索へ送信します。
・Google for スモール ビジネス
小規模ビジネスの成長に役立つGoogleのリソースを見てください。
・ストリートビュー
360度見渡せる施設のバーチャルツアーを提供できます。
・ナレッジパネル
Googleで自分の存在を個人・企業・組織として管理する場合は、ナレッジパネルのエントリー変更を提案できます。
・ユーザーカード
自分に関するカードをGoogle検索結果に追加できます(一部の国のみで利用可能)。

<デジタル コンテンツ>
・Googleブックスと電子書籍
書籍をWeb上で宣伝して、Googleの電子書籍ストアで販売できます。
・Scholar
Googleの学術インデックスに研究論文を登録できます。
・Googleニュース
Googleニュースの検索結果に表示でき、定期購入という形でデジタルニュースを提供できたりします。

<ローカル情報>
・Geo Data Upload
政府機関および地域データの公式の情報提供者は、該当のデータをGoogle上で公開できます。
・360°写真
360度のパノラマ写真を撮影して公開できます。
・ストリートビュー
ご自分の施設の360度バーチャルツアーを公開できます。
・乗換案内パートナープログラム
運行スケジュールやルート、運賃などを確認・把握しやすくし、公共交通機関の利用を勧められます。

<メディア>
・Geo Data Upload
政府機関および地域データの公式の情報提供者は、該当のデータをGoogle上で公開できます。
・Google検索の動画
Google 検索で動画を検索、クロールできます。
・YouTube
動画をアップロード、配信して、収益化できます。
・ポッドキャスト
Google Podcastに自分のポッドキャストを加えられます。

ビジネス情報がGoogleに表示されているか?

ビジネスプロフィールを作成することで、検索やマップなどGoogleサービスに表示されるビジネス情報を容易に管理できます。利用することで、店舗の基本情報や提供しているサービスを、ユーザーが把握できるようにアピール可能です。無料で作成できるので、ビジネス情報が不足している場合は、新規もしくは追加で登録を行いましょう。

SEO対策が必要な点はないか?

SEO(検索エンジン最適化)業者のサポートを受ければ、Webサイトが検索エンジンでより表示されやすくなるよう改善できます。SEOを実施する理由や業者を選ぶ時の注意点については、「SEO業者の利用を検討する」を参考にしてください。

参考:Google Developers|Google検索セントラル|ドキュメント|SEO業者の利用を検討する

Googleの検索上位を目指すならSEO対策をしよう

Webサイトを立ち上げた以上、SEO対策をきっちりして検索上位を目指し、安定した集客を得たいという目的があるでしょう。Google検索エンジンへのサイト登録はSEO対策の第一歩ですが、登録するだけではSEO対策としては弱く、検索順位も上がりません。多くのアクセスを集めるには、以下のような対策が必要です。

  • 検索ニーズを意識したキーワードプランニング
  • ユーザーのニーズを満たす質の高いコンテンツの作成
  • モバイルファースト対応
  • titleタグ、h1タグ、altタグの最適化、description
  • 重複ページや内容が薄いページのcanonical指定
  • URLの正規化
  • 404エラーページの最適化 など

まとめ

この記事では、Webサイトの登録と確認の方法、登録されない時の原因などについて解説しました。Google検索エンジンにWebサイト登録をしておかないと、検索結果への表示が遅れることがあります。Webサイトを登録する際は、ペナルティを受けていないかをチェックしましょう。また、Webサイトや各ページに、クローラーの巡回を制御する記述がされたrobots.txtファイルやnoindexタグがないかも確認してください。Webサイトやページを新規公開・更新した際は、Googleの検索エンジンからなるべく迅速に評価を得られるように、効率を考えてWebサイト登録することをおすすめします。