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Webライターで稼ぎたいならジャンルを絞ろう!専門分野の見つけ方・作り方を解説!

ライティング

Webライターを始めたばかりの方の中には、受注するジャンルを気にしていない人も多いのではないでしょうか? 最初はそれで問題ありません。始めたばかりの頃は、実績を積むことが優先です。案件の数をこなすのが優先されるので、敢えてジャンルにこだわる必要はありません。

一方で、Webライターとしての実績を積んだ後は違います。Webライターは専門性が評価される職業です。稼げるWebライターを目指す過程で、必然的にジャンルを絞ることを求められるようになります。

この記事では、Webライターとしての専門分野の見つけ方・作り方について解説します。専門分野を持つことは、Webライターとって大きな強みになります。Webライターを始めてみたけど今一つ稼げないという方は、収入アップのためにぜひ記事をご参照ください。

専門分野を持つメリット

Webライターが専門分野を持つことは収入アップにつながります。ここでは、その主な理由を3つ解説します。

単価アップにつながる

専門分野を持っていると、クライアントからの評価を得やすくなり、単価アップにつながります。

ネット情報を基にして書かれる記事は、読者にとって既知の情報になりやすく、オリジナル性も低くなりがちです。

一方で、専門的な知識や経験を基にして書かれた記事は読者にとって高い説得力を持ちます。検索エンジンからもオリジナル性が評価されやすく、上位表示を達成しやすいです。
作成できるWebライターもそう多くありません。専門分野を持つことは品質向上と差別化につながり、クライアントと単価交渉する際のアピールポイントになるのです。

専門分野を持っていると、クライアントから評価されやすく、高単価な案件を受けやすくなります。

継続案件につながる

専門分野を持っていると、クライアントからの信頼を得やすくなり、継続案件につながります。

依頼するジャンルを専門としているWebライターなら、初歩的な誤解から的外れな記事を書く心配はほとんどありません。指示を出す際も、一から説明する必要がないのでスムーズです。知識がないと書けないハイレベルな案件も依頼することができるでしょう。安心して仕事を任せられるので、クライアントも「継続して依頼したい」と考えるようになります。

専門分野を持っていると、クライアントにとっての利便性が高まり、継続依頼を頼まれやすくなります。

作業効率があがる

専門分野を持っていると、慣れから作業効率が上がります。

1つのジャンルを専門にすると、仕事を重ねるうちに書くべき内容や好まれる構成がすぐに分かるようになります。
たとえば、「EV車とは」と「2023年の人気EV車」の記事は、ジャンルが共通です。両記事はEV車の人気背景や概要などで一部内容が重複するでしょう。
このような重複部分を執筆済みの記事から転用できれば、執筆スピードは跳ね上がります。

専門分野を持っていると、これまで培ってきた知識が活用しやすくなり、作業効率が良くなります。

専門分野の見つけ方

専門分野を持つと、収入アップにつながりやすいことが分かりました。
とはいえ「有利なのはわかったけど、どんな分野で書けばいいかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。そこで、ここでは専門分野の見つけ方を解説します。

専門分野は、次の4つを基準にして探すと可視化がしやすくなります。

  • 技能
  • 能力
  • 才能
  • 問題

今まで培ってきた技能

1つ目の基準は、仕事や学業などで培われてきた技能です。

専門的な業種に就いていた経験がある人は、実践的なスキルや業界の裏事情など一般人では知りえない情報を知っています。仮に期間が短ったとしても、何も知らないWebライターと比べれば、ずっとそのジャンルに詳しいはずです。培ってきた技能を活用できることは、Webライターが専門分野を作る上で、大きなアドバンテージになります。

効率的に育てることができる専門分野を見つけたいなら、今まで培ってきた技能を基準にしましょう。

成功をもたらしてきた能力

2つ目の基準は、これまでの人生で成功をもたらした自分自身の能力です。

過去の成功体験を思い出して、なぜ成功したかを分析してみましょう。忍耐強さ、決断の正確さ、行動の早さなど成功した要因を考えます。要因として何度もあがるなら、それが専門性に特化しやすい自分の能力です。

成果を出しやすい専門分野を見つけたいなら、成功をもたらしてきた能力を基準にしましょう。

元から備わっている特性

3つ目の基準は、得意なことや長所など、元から備わっている特性です。

特性は生涯を通じて変化しにくいものです。それだけに、特性にあった専門分野を見つけられれば、自分らしい人生の実現や将来の安泰につながるでしょう。一方で、向き不向きは簡単に自覚できません。特性を見つけたいのであれば、Web上でさまざまな適性診断テストを受けてみるなどの工夫が必要になります。

無理なくこなせる専門分野を見つけたいなら、元から備わっている特性を基準にしましょう。

対処してきた問題

最後の基準は、悩みや苦労など、これまでの人生で自分が対処してきた問題です。

問題を解決しようとする過程で、専門知識が身に付くことも少なくありません。たとえば、賃貸の騒音で悩んでいる人なら防音グッズ、職場の臭いで悩んでいる人なら芳香・消臭剤に詳しくなるといった具合にです。切実に悩んだ分だけ、知識はもちろん、ターゲットがどんな情報を欲しているかが分かるようになります。

読者目線になれる専門分野を見つけたいなら、これまで対処してきた問題を基準にしましょう。

専門分野の作り方

専門分野はどうやって作られるのでしょうか? ここでは、その具体的な施策を解説します。

最初は色々な案件を受ける

自分に合った専門分野の目星がついても、最初は色々な案件を受けてみましょう。

仕事は実際にやってみるまで分かりません。やってみたら意外と向いていた、なんてこともしばしばです。その逆も然りです。最初は、試行錯誤するつもりで色々な案件を受けましょう。

色々な分野の案件を受けて比較することが、自分に向いた専門分野を作る第一歩になります。

複数の専門書籍を読む

ネット情報だけに頼らず、専門書籍からも知識を獲得しましょう。

本は専門知識の基礎を築くのに適した情報媒体です。
本は、ネットからでは得られない詳細な情報が掲載されています。また、著名な作家が執筆し、プロ編集者の校正を経て出版されるので、信頼性も高いです。専門書籍を複数冊読めば、共通した内容からそのジャンルの常識について知ることができます。

ネット情報だけでなく、専門書籍も活用して専門性を高めましょう。

資格を取得する

クライアントや読者に専門家として信頼してもらうために、資格を取得するのも有効な施策です。

資格は専門知識を持っている証明になります。提示できれば、クライアントはもちろん、読者からの信頼も得やすくなります。

たとえば、ダイエットメニューの記事なら、管理栄養士の資格を持っていることを提示できるのとできないとでは、読者の信頼に大きな差が出るでしょう。

専門分野を作って成功するには、自他共に認める専門家でなくはなりません。
すでに専門家として周囲に認められているWebライターには必要性は薄いかもしれませんが、そうでないなら、資格から受けられる恩恵は大きいはずです。

周囲に専門家として評価してもらうために資格を取得に励むのも、専門分野を作る施策といえます。

身に付けた知識を実践する

一次情報を発信するために、身に付けた知識を実践してみましょう。

一次情報とは、著者本人が行動して得た情報、考察、調査・実験結果などです。このような情報の掲載は、他記事との差別化において重要な役割を果たします。

たとえば、ダイエットを売りにするフィットネスジムを紹介する記事では、実際に入会して体験するのとしないとでは、説得力に大きな差がでるはずです。この説得力の高さが著者の専門性への評価にもつながります。

専門性を磨く意味でも、実践による一次情報の発信を心がけましょう。

身に付けた経験や知識をブログ化する

宣伝のために、身に付けた経験や知識をブログ化しましょう。

専門分野をテーマにしてブログを書くと、専門家としての権威性が高まります。運営が上手くいけば、収益が得られるだけでなく、そのブログを経由して専門分野への依頼につながることもあります。自己紹介の項目にURLを貼り付けて、ポートフォリオとして使うのもいいでしょう。ブログは、Webライターのアピールポイントにもなるのです。

クライアントに専門分野をアピールするため、ブログを作成するのも有効な施策です。

ジャンルを絞って実績を積み上げる

Webライターとしての評価が安定した後は、意識的にジャンルを絞りましょう。

ジャンルを絞って実績を積み重ねていくことで、クライアントもWebライターの専門性を認識するようになります。狙ったジャンルの案件なら、文字単価が低くても実績作りのためと割り切って、積極的に受注しましょう。専門分野を持っていると評価されれば、高単価な案件を受けられるようになるので、これは先行投資です。

ジャンルを絞って、専門分野を持っていることをクライアントに認知させましょう。

ニーズが高いジャンル

専門分野を収入アップにつなげる際の前提となるのが「クライアントのニーズ」です。需要のないジャンルの専門性を高めても収入アップにはつながりません。そこで、最後にクライアントのニーズが高いジャンルを5つ紹介します。

金融系

1つ目は株式投資、FX、仮想通貨などの金融系です。

金融系のジャンルでは、金融機関の職歴や投資家としての実績などが優遇されます。専門分野とするなら、実際に投資取引を行い、投資経験を積むことになるでしょう。投資で稼ぐのは難しいですが、お金が直接的に関わるジャンルだけに需要は高いです。

不動産系

2つ目は、住宅購入・売却、リフォーム・リノベーション、不動産投資などの不動産系です。

不動産系のジャンルでは、不動産関連会社の職歴や宅地建物取引士の資格などが優遇されます。不動産関連は執筆ジャンルが幅広く、ややこしい法律知識も必要になります。専門分野とするなら、専門性の獲得に長い勉強時間が必要になるでしょう。大金が動くジャンルので、高単価案件になりやすいです。

転職系

3つ目は、転職サイトの紹介、転職の体験談や紹介などの転職系です。

転職系のジャンルでは、転職エージェントとしての職歴や、転職経験の豊富な人が優遇されます。
在宅ワークを始めとする多様な働き方が可能になった昨今、転職をする人が増えてきています。一方で、企業側は人手不足が常態化しているため需要があり、成功報酬も高いです。1人転職すると、転職先の企業からエージェントに対して数十万円以上支払われるケースもあります。

医療系

4つ目は、病気、医療費や関連保険の解説、医療施設の紹介などの医療系です。

医療系のジャンルでは、医師や看護士の職歴・資格がある人が重視されます。
健康や命に関わる重要情報だけに、他のジャンルよりさらに専門的で正確性のある知識が必要とされます。条件を満たせるWebライターが少ないので、需要も単価も高いです。

美容系

5つ目は、エステ、美容整形、脱毛などの美容系です。

美容系のジャンルでは、美容院での職歴や、実際に美容体験をした人が優遇されます。
本などで勉強できるジャンルではないので、専門分野とするに美容体験などに高額な費用が必要です。未経験者には向きませんが、老若男女問わず人気のあるジャンルで、高額案件が期待できます。

まとめ

専門分野を持つことは、Webライターとしての強みになります。ある程度実績を積んだら、適性とニーズを兼ね備えたジャンルを見つけ、それに絞って案件を受注しましょう。ニーズのある専門分野を持てれば、稼げるWebライターになれるはずです。