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インスタグラムのアルゴリズムとは?特徴・種類や活用のコツを解説

SNS・広告運用

2017年に「インスタ映え」が流行語大賞になるなど、多くのユーザーに支持されているSNSの一つが「Instagram」です。

インスタグラムで評価される投稿をするには、インスタグラムのアルゴリズムを理解しておく必要があるでしょう。

今回の記事では、インスタグラムのアルゴリズムの特徴や種類・活用のコツについて解説します。

インスタのアルゴリズムとは?

Instagramのアルゴリズムとは、どのようなものなのでしょうか。

まずは基本的な情報からチェックしていきましょう。

インスタグラムの基本的な機能

Instagramは写真や動画の投稿がメインサービスのSNSです。

他のSNSと違い、文面や内容よりも「写真や動画のおしゃれさ」といったビジュアル面が重視される傾向にあります。

基本的な機能は以下の5つです。

  • 写真や動画の投稿をする
  • 「ストーリー」の投稿をする
  • 投稿に対していいねやコメントをする
  • 投稿をシェアする
  • ハッシュタグを使用して検索する

アルゴリズムの概要

インスタに限らず、アルゴリズムとは「演算法・手順」を意味します。一般的には、コンピューターがプログラムを使用する際の処理手順のことです。

インスタのアルゴリズムとは、インスタを運用するために用いられるいくつかのルールのことを指しています。

インスタのアルゴリズムの特徴を整理

インスタのアルゴリズムを理解するとどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、アルゴリズムが重要視される理由を解説します。

また、アルゴリズムを無視した投稿を行うことは、インスタに評価されないだけでなくさまざまなペナルティも受けかねません。

ペナルティを回避するためにも、アルゴリズムの特徴を理解しておきましょう。

アルゴリズムのメリット

インスタのアルゴリズムを理解しうまく活用することで、より多くのユーザーにアカウントを認識してもらえます。

インスタのアルゴリズムは、複数の要素からユーザー一人ひとりに合わせた「おすすめ投稿」を表示させるからです。

インスタはTwitterと比べると「リツイート機能」がないため、フォロワー以外への拡散力が低いといえますが、アルゴリズムがこの弱点を補っています。

アルゴリズムに合ったアカウント運用をして「おすすめ投稿」の表示回数が増えれば、多くのユーザーの目に留まり自身のアカウントを認識してもらえるようになるでしょう。

アルゴリズムのデメリット

アルゴリズムに合わない誤った情報や不正確な情報・虚偽の情報を投稿した場合、投稿の削除やアカウントを凍結されるかもしれません。

インスタのガイドラインにも『規定範囲に従わない行為は、コンテンツの削除、アカウントの停止、またはその他の制限につながる可能性があります。』と記載されています。

参考:コミュニティガイドライン

中立の立場でインスタの投稿を確認する「第三者ファクトチェッカー」も使用しており、チェックに引っかかった場合は「注意書き」で警告が出されます。

発見タブへの掲載もなくなり、フィードやストーリーも表示が難しくなるでしょう。

ガイドライン違反を重ねると、フォロワー以外に投稿が表示されなくなる「シャドウバン」や、アカウント利用ができなくなる「アカウント停止(凍結)」をされる恐れもあります。

インスタのアルゴリズムの種類

インスタのアルゴリズムは3種類あるとされています。

それぞれどのようなものか、詳しくみていきましょう。

①発見タブ

発見タブは、画面の下にある虫眼鏡アイコンをタップすると表示される画面です。

発見タブでは、新しいものや人・情報と出会えるように、インスタがおすすめしている投稿が表示されます。

そのため、フォローしていないアカウントの投稿しか表示されません。

ただし、発見タブに表示されるのはユーザーと類似度が高い投稿です。

日頃から美容関係の投稿や閲覧・保存をしているアカウントには、美容関係の投稿が表示されます。

発見タブは、ユーザーごとの興味関心に合わせて内容が変化するため、自身の投稿をより多く表示させるにはアカウントのテーマを明確にすると良いでしょう。

テーマを絞ればユーザーとの類似度が高くなり、発見タブに表示されることが期待できます。

②リールタブ

リールタブでは、最大90秒の動画が視聴できます。リールタブもフォロワー以外の投稿しか表示されません。

Instagramがリールで積極的に取り入れるべきと発表しているのは、以下のような要素です。

  • 人を喜ばせたり、注目を集めたり、笑わせたり、驚きやひねりを加える、面白く楽しい動画
  • 簡単に参加できる、トレンドのきっかけとなる動画
  • テキスト、フィルター、エフェクトなどのクリエイティブツールを使った動画
  • 縦型の動画
  • InstagramのMusic Library、リールで作成・発見したオリジナルサウンドを使用した動画
  • 挑戦のシェアや自分らしさを表現するなど、新しい体験が伝わる動画

引用:Instagram公式クリエイターアカウント

③フィードとストーリー

フィードは通常投稿のことで、ストーリーは写真や動画を24時間限定で共有できる機能のことです。

発見タブやリールタブと違い、フォローしているユーザーの投稿が表示されます。

表示の順番は時系列順ではなく、普段見ているコンテンツやいいね・保存をした投稿と関連性が高い順です。

インスタでは、投稿の閲覧時間・コメントやいいねの数・保存数・投稿者のプロフィール写真クリック数などで人気の投稿を判断しています。

アルゴリズムに基づいてインスタを活用する8つのコツ

アルゴリズムを有意義に使うためには、どのようなことを意識すると良いのでしょうか。

ここでは、アルゴリズムを活用する8つのコツについて解説します。

ぜひ日々の投稿に取り入れてみてください。

フォロワーを増やして良い関係を構築する

フィードやストーリーを閲覧してもらうには、ユーザーからフォローしてもらうことが必要です。

また、いいねやコメントをしてもらうといったエンゲージメントを獲得できると、インスタにも評価されるようになります。

フォロワーを増やし多くやり取りを重ね、認知度を上げていくことを第一の目標にしましょう。

「保存率」「ホーム率」を意識する

多くのユーザーに保存された投稿は、価値のある投稿だとインスタに判断されます。

既に一定の評価を受けている投稿であれば、他のユーザーにも閲覧してもらいやすい投稿として認識され、インスタにおすすめしてもらえるでしょう。

また、フィードから投稿を見てもらう「ホーム率」も重要です。

フォロワーにチェックされている=フォロワーに支持されているアカウントとして高評価が得られます。

ユーザーが共感しやすいコンテンツを作成する

フォローされたり投稿に反応をもらったりするには、共感されやすいコンテンツの作成が重要です。

発見タブではユーザーとの類似度が重視されるように、アカウントのテーマを統一するとユーザーからの共感を得やすくなります。

決めたテーマに関心のあるユーザーを獲得するという意識で、コンテンツを作成すると良いでしょう。

ユーザーのニーズに役立つコンテンツを作成する

共感してもらうことの他に、「コンテンツの情報が役立つかどうか」もユーザーからリアクションを得ることにつながります。

比較記事やコラムといった、ユーザーが後で見返そうと思うような情報を投稿すると良いでしょう。

その際にハッシュタグを活用すると、より多くのユーザーの目に留まりやすくなります。

ユーザーの滞在時間を増やす工夫を行う

パッと流し見をされるのではなく、ユーザーがじっくり閲覧している投稿はそれだけ興味を引いた・役立つ情報ということです。

投稿する画像の枚数を増やしたり、詳しい説明を書いたり、ユーザーが投稿を閲覧する時間=アカウントに滞在する時間を伸ばす工夫が必要となります。

関連するハッシュタグを盛り込む

インスタではハッシュタグ検索が活発に行われています。

興味を持ったコンテンツと関連した情報を得ようと、そのコンテンツのハッシュタグを活用するユーザーが多いのです。

投稿に関連するハッシュタグを複数追加しておくと、より広い範囲のユーザーの目に留まりやすくなるでしょう。

注目されているハッシュタグを調べて、自身のコンテンツとの関連性を考える方法も有効な手段といえます。

投稿やコンテンツからプロフィールへ誘導する

投稿が発見タブやリールタブなどでユーザーの目に留まったら、プロフィールにアクセスしてもらえるよう誘導することも大切です。

プロフィールページには「こういう情報を発信しているアカウントです」といった詳細を記載し、ユーザーの興味を引ければフォローや他の投稿の閲覧にもつながるでしょう。

また、コンテンツは内容だけでなく更新頻度・ユーザーの投稿をリポスト(再投稿)することなども意識することがおすすめです。

ストーリーズ機能を効果的に使う

ストーリーでは、ユーザーとのやり取りが可能な「質問」「クイズ」「アンケート」といった機能があります。

機能を効果的に活用すれば、フォロワーとのエンゲージメントを高められるでしょう。

また、自身がタグ付けされた投稿は積極的にリポストで反応してみてください。

コメントのように双方の親密度を上げたり、丁寧に対応してくれるアカウントという印象を与えたりすることが可能です。

リール機能を効果的に使う

リール機能では使用する「音源」も重要です。

ユーザーの気に入っている音源を利用したリールは、リールタブにも表示されやすくなります。

よく使用されている音源を使用すれば、投稿がリールタブや発見タブに表示され、ユーザーに見つけてもらえる可能性が高まるでしょう。

まとめ

今回の記事では、Instagramに活用されているアルゴリズムについて解説してきました。

インスタでは、機能によって使用されるアルゴリズムが異なります。

しかし、全て「ユーザーの興味関心に近いもの」「ユーザーと似ているアカウント」であるかどうかが原点です。

アカウントのテーマを考え、ユーザーの共感を得たりニーズに応えられたりする投稿を心がけましょう。

そのためには、まずインスタの機能を把握しうまく使いこなすことが第一歩といえます。リスク対策も留意しながら、紹介したコツを実践してインスタを活用してみてください。